パプリカは三色それぞれに栄養価が違います。

パプリカは三色それぞれに栄養価が違います。

パプリカは昔からお馴染みのピーマンの仲間で、ピーマンが完熟した状態です。赤・オレンジ・黄と三色ありますが、三色それぞれに栄養価が違います。

 

赤パプリカの色はカプサイシンという成分で唐辛子にも含まれている事で有名ですが、抗酸化作用がありコレステロールを下げる働きがあります。黄パプリカは美白効果があるビタミンCや肌の潤いを保つルテインが含まれていて、オレンジは老化や生活習慣病の防止に効果があるβ‐カロテンや美白効果のビタミンC、若返り効果があるビタミンEなどが含まれています。

 

このパプリカは実は緑色のピーマンよりも栄養価が高く、特にビタミンCの含有量は赤パプリカは緑のピーマンの二倍、オレンジのパプリカは3倍で、β‐カロテンも緑のピーマンの20倍もあるそうなのでびっくりですね。ミネラルも多く含んでいるので、がん予防にも効果を発揮するそうです。パプリカは洋食メニューに良く登場しますが、和食メニューにも合います。

 

生のままサラダにしても良いですが、パプリカとグレープフルーツなどの柑橘類を組み合わせると、ビタミンPというビタミンCの吸収率を高める効果があります。パプリカの栄養を活かすには、油を使った加熱調理が合っています。炒め物の具や素揚げにしても甘味が増しますし、パエリアの具としても活用されています。3色をマリネやピクルスにすると常備菜になります。

 

和食メニューでは豆腐の白和えの具に使ったり、さっとゆでたパプリカにかつお節とお醤油をかけても美味しく食べられます。色がきれいなのでゼリーやムースにしても良いですし、小さく角切りにして洋風ピラフの具にしたり、キッシュやオムレツにするとカラフルで食欲をそそります。パプリカが一番使われているのはハンガリーですが、粉末にした赤パプリカが入った「グヤーシュレヴェシェ(Gulyasleves:魚のスープ)」や「ハラースレー(Halaszle:煮込み料理)」が頻繁に食卓に登場します。

 

赤パプリカは辛くはないですがカプサイシンが含まれているので、食べるとポカポカして体が温まります。胃にも優しく冷え性には効果抜群の優れ物なので、ハンガリー料理もレパートリーに加えてパプリカが食卓に上る回数を増やしてみましょう。